ベースプレート式橋梁防護柵のアンカーボルトの定着

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幅員W=6.0mの橋梁補修設計を行っています。
ベースプレート式の防護柵に交換するため、既存の鉄筋を残しつつ地覆コンクリートW=400、H=300を撤去し、W=400、H=500に嵩上げをする考えです。鉄筋は既存のままで、嵩上げ用の鉄筋は入れません。
その場合、打替えした地覆コンクリートは一体化したとはいえ、200mm以上の無筋コンクリート(かぶり部分)が発生します。
この無筋部分に座金付きの170mm埋込のアンカーボルトを定着した場合に、防護柵の安定計算としてアンカーボルトの押抜きせん断式が適用可能でしょうか?
また、道示の許容押抜きせん断応力度とは、無筋コンクリート部分にも適用できるのかをご指導頂きたいです。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

適用可能というかそれしかないです。
考えてみれば分かると思いますが、押し抜きせん断応力は、鉄筋有無に無関係です。

それ以前に、H300をH500にしなければならない理由を明確にした方が良いとは思います。・・・300と言うのも聞いたことがないが。
また、嵩上げ20cm部分に鉄筋がないのは?です。それが良ければそもそも地覆は無筋コンクリートで良いことになります。
付着応力のみで持つとは思いますが、そもそもの基本的な考えを踏襲していないと思います。