底樋管の設計について

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いつもお世話になっております
ため池の改良で底樋管φ800を計画しております

参考として他社が計画した図書をみているのですが
ダクタイル鋳鉄管とHP管がございます

ため池において底樋管は需要な施設であるのはわかるのですが

ここで
ここで以下の2点についてお尋ねします

1.どちらが施工実績が多いのでしょうか?
2.経済比較での形式選定以外にも大切な要素があると思うのですが。

以上 よろしくお願いします

コメント

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詳しくないですが、上下水道や用水路(底樋管)などは基本的にダクタイルなんだと思います。
理由は鉄だから材質的粘り(靱性と言うやつ)があり、管接続部分も押輪連結するから、総体、地震に強いと言う事。
デメリットは同一口径比で明らかに重たいですから、良くない地盤では注意が必要。

1.施工実績はダクタイルじゃ無いかと思います。
2.そもそも経済比較に重きを置いてないような気がします。必然性においてダクタイルなのだと思っています。
そのうち、硬質ポリエチレン管(いわゆる可とう管)に振り替わっていく可能性はあるかも知れませんね。
但し、軽いものは地震で揺すられると、上に上がってくるはずですから、軽いからと言う理由だけで可とう管に移行するとは思えないですけどね。

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ご丁寧な意見ありがとうございました
社内で論議しました結果ダクタイル鋳鉄管として役所に提案したいと思います

これからもよろしくお願いします

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現在、底樋管の工法としてはHP管のコンクリート全巻き、ダクタイル鋳鉄管、プレキャスト底樋管があります。
従来工法として、HP管のコンクリート全巻きがありますが、止水性を保つのに止水板を設置、せん断ずれを抑制するのにダウエルバーを設置する。これが施工時にものすごく手間がかかり工事業者が嫌がる原因となってます。
ダクタイル鋳鉄管は、初期コストが高く、別工法に変えている地域が増えていると聞いています。
プレキャスト底樋管は、全国的に採用が増えており今後も色々な地域で施工されると聞いております。
検討している地域がどこかわかりませんが、よく調べていただければと思いました。

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お世話になっております
ご丁寧に回答して頂きありがとうございます
農業土木に携わるのは初めてなので戸惑ってました
国交省、ネクスコの案件ばかりしてましたので
農業土木は考え方がかなり異なるようですね
これからもよろしくお願いします