液状化する橋台基礎で斜杭はだめですか

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

H14道示耐震編の液状化する地盤にある橋台基礎で、杭径、杭本数が著しく大きくなり困っています。地盤改良複合基礎などの解決方法も出てきているようですが、単純に考えて、斜杭はだめなのでしょうか?非常に効果的と思うのですが、土木では知る限り現在全く用いられていないと思うのですが・・(沈下する地盤の鉛直荷重の問題から?)
斜杭の問題点や、過去の経緯、港湾の基準、現状・展望等よくご存じの方おられましたら、ご意見・ご教示お願い致します。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

道路構造物への斜め杭の使用は、建設の騒音振動に対する規制および世間の許容があった昭和58年ごろまでは、軟弱地盤であれば当たり前のように使用されていました。
港湾では今でも使用されています。
他には施工精度確保の問題、地盤沈下が杭に与える負の摩擦の影響の問題もあります。

今あなたが考えられている杭種と施工方法が可能かどうかまず探ってみることです

ユーザー 匿名投稿者 の写真

ご意見ありがとうございました。

検討している杭は場所打ち杭なのですが、非常に本数が多くなるため、中堀鋼管杭での斜杭(港湾等での事例が多いと思いますので)を検討しようと考えています。

>建設の騒音振動に対する既製および世間の許容があった昭和58年ごろまでは、軟弱地盤であれば当たり前のように使用されていました。
との事ですが、当たり前で無くなったのは、騒音・振動のためだからでしょうか?もし、当時の事情をご存じでしたら(施工法、設計法)ご教示下さい。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

・杭施工で環境問題がなければ安価で工期が短いのは打ち込みによる方法です