余幅という用語の歴史

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私は旗の研究者で土木関係者ではありません。旗の歴史で明治初めにだけ余幅と言う用語が登場しますが布や染を扱う人は聞いたことがないとのこと。土木用語として現在使用されていますがいつ頃から登場したのかどなたか願います。例えば古代からあったのかあるいは江戸時代からなのか。土木用語の語源などを解説する文献も併せご教授願います。

コメント

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一応土木関係者ですが「余幅」という土木用語は寡聞にして聞いたことがありません。

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土木関係の方は使っていないのですね。どうやってできたのか不思議です。

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土木図書館です。
各年代の土木用語辞典ほか学術用語集、各種土木系用語集、建築大辞典等、所蔵している用語関係の資料を調べてみましたが、「余幅」という用語は掲載されておりません。

ネット検索するといくつか出てはきますが、いずれも余裕を持って幅をとるといった程度の意味のようです。
想像にすぎませんが、「明治初めにだけ余幅と言う用語が登場」これも同じような意味で使われただけのものではないでしょうか。

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辞典としては「土木施工管理用語辞典」山海堂、昭和56年の234頁だけには載っていました。他の辞典には余掘りは載っていますが余幅はないですね。旗の歴史でも明治初めに登場した以外は出てきません。当時の誰かの造語の可能性が高いかもしれません。