宅地の土留擁壁の適用種別について

セクション: 
|
タグ: 
ユーザー 匿名投稿者 の写真

宅地の土留として使用する際は、標準設計に示される重力式擁壁と小型重力式擁壁のどちらを選択すべきなのでしょうか。
家屋が離れている場合は小型重力式でよいのか等、判断できずに悩んでいます。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

重力式擁壁の載荷重は10kN/m2、小型重力式擁壁の載荷重は0kN/m2 or 3.5kN/m2。

それに対し一般地の2階建て宅地の重量は一般に7.5kN/m2(基礎除く)。
「小規模建築物基礎設計の手引き」(日本建築学会 H 元年)p72

歩行者のみなら3.5kN/m2。

ということは、家屋が離れている場合には小型重力式擁壁3.5kN/m2と思います。

あくまで地震時検討の必要がない平地の擁壁の話ですが。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

早速にご回答頂きありがとうございます。
7.5kN/m2の荷重を見込むのですね。
建物の離れ具合を考慮して重力式、小型重力式の使い分けを検討したいと思います。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

その地域の建築主事(役所)に相談した方がよいですよ

ユーザー 匿名投稿者 の写真

5969です。
7.5は基礎除くなので、切り上げて10でしています。
ただ数値上の話なので、左記の方のおっしゃるとおり、所管に相談してください。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

標準設計と宅造基準が違うのはご存知ですか。

標準設計の構造で、ほとんどの場合は宅造基準を満足しますが、
別途、計算書は必要ですよ。