鋼管杭打込み部の転石除去方法について

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鋼管杭打込み部の転石除去方法について

橋台を造るため、杭基礎として鋼管杭を地中に6m程度打込むのですが、少し回りを掘ってみたら転石がたくさん出てきたと施工業者から連絡がありました。鋼管杭は岩パイル工法で打込む予定ですが、岩パイル工法は転石が多いと打設が出来ないと聞きました。
転石は地上から1.5m下より推定で2m程度に渡り多数いるみたいですが、現場を見ていないので大きさは不明です。

●この場合、転石除去はバックホウ+ブレーカーで除去可能でしょうか?
●ダウンザホールハンマーみたいな大掛かりな機械を持ってこなければ除去できないでしょうか?
●又は、何か別の工法で除去するのですか?

鋼管杭の打込みが6m程度で、打込みは支持層が固く岩パイル工法を選定しているので転石除去については
なるべく安く・早く終わらせたいのですが・・・誰か経験あるかた教えてください。

コメント

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普通にオープンで掘削したらよいです
貴方が考えないで請け負った業者に相談して使用できる機械で計画したほうがよい

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まず、どのような現場状況かわからないのですが、普通はオープンで置き換えればすむのでしょうが、現地の状況は、置き換え掘削も出来ないような急斜面の様な場所なのでしょうと思われます。
方法として、ロックスカット工法にて先行削孔する方法がありますが、安くするのであれば、最初からロックスカット工法で鋼管打設した方が安くできると思います。
それと、あなたは、役所またはコンサルさんですか?それだったらしょうがないですが、ゼネコンの人間だったら「もっと、勉強しろ」「たよりない」と一喝してやりたいです。

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私はコンサルさんですが、コンサルさんでも”もっと勉強しろ!”といいたいです。
それぐらいのノウハウは蓄積していますよ(^^;

最近のこの掲示板を見ていて思いますが、設計、施工者とも基本的な質問が目立ちます。
上司、関係者等、身近に教えてもらえる人がいないのでしょうか。。。
過当競争による業界の疲弊が原因のようにも思いますが、社会資本整備の品質確保ができているのか、若干心配してしまいます。

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上司も萎縮していると思います。

また小さな失敗でも笑ってカバーできる余裕もないので当人が気がつく前に修正してしまい、当人の身には何も残らないで過ごしてきているのは可哀相と思う部分もあります。
しかし当人達が気がつい他場合でも、甘えるだけ甘えたほうが楽なので手を抜くだけ抜いている部分もあります。

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先ずあなたは発注者ですか、設計者、請負者ですか。一次下請けですか等により対応が違ってきます。
又、あなたはどのような立場ですか。工事の代理人、監理技術者ですか。係員ですか。
先ず初めに以下を行いましたか。
現場を見に行きましたか。連絡がありましたとは無責任ですね。何故現場を見に行かないのですか。
先ず、自分が現場で現実を見るとこから始まります。これでは相談しようにも相談できませんね。
万一、不適な工法で指示したことにより多大な損害を与えることになりますがあなたは困りませんか。
現場で見た事象を、その結果を記録し、文書にしましたか。
文書により、関係者、経験者を集めて検討会をしましたか。
検討の結果、解決策が出ましたか。いくつでましたか。
その結果を比較検討して、絞り込みましたか。
ここまでを先ず実施してください。
次に自分が技術者として、何を優先するかを決めてください。工期か、工事費か、安全か、品質か。
対策工法の計画書、要領書、手順書を作成し、事前に周知徹底の勉強会を行ってください。
発注者への工法変更、対策工法実施について協議文書を取り交わしてください。
増加工事費、環境対策なども入れてください(既設計工法の変更となるため、事後問題となる)
それにより最終的に関係者と合意の上、対策工法の2つを、関係者立ち会いの上、試験的に実施してください。以上の順序で問題解決を、自分が先頭に立って進めてください。
以上を行い、次の段階で、自分の選定した工法を質問としてください。
岩パイル工法の名前が違っています。再度、勉強をしてください。設計書、仕様書はその名称ですか。
先ずはこれらを行い次の段階へ進みたいと思います。