直接基礎検討の使用公式について

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土地改良事業計画設計基準に準拠し、設計業務を行っております。
直接基礎の検討の際、許容支持力、地盤反力の使用公式について
設計基準「ポンプ場H18」と設計基準「水路工H13」の公式が違うので
どちらの公式を使用するべきか、悩んでおります。
使い分け等はあるのでしょうか?
どなたかご存知の方が居られましたら、ご教授の程よろしくお願い致します。

コメント

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 私の知っている範囲ですが記載させてもらいます。
 設計基準「ポンプ場H18」と設計基準「水路工H13」の公式はどこから適応されているかをわかれば解決すると思います。

 設計基準「水路工H13」は、直接基礎の支持力計算手法に関して旧建築基準法に記載しているテルツァギーの支持力公式を使用。設計基準「ポンプ場H18」は、建築基準法(平成12年)に記載しているテルツァギーの公式に準拠しています。
 このことから考えても現時点では、設計基準「ポンプ場H18」の公式を使用すべきだと思います。
 

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建築基準法内の公式から来ているとは知りませんでした。
大変参考になり、ありがとうございました。
また機会あればご教授下さい。

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建築基準法を確認したところ
具体的な、支持力公式、支持力係数、形状係数は記載されておりません。

基準法施行令第38条(基礎)では、国土交通大臣が定めた計算・・・
(財)建築センター、建築基準法構造規定の解説では、日本建築学会「建築基礎構造設計指針」・・・による。

結果的に
日本建築学会「建築基礎構造設計指針」1988 から
日本建築学会「建築基礎構造設計指針」2001
の改定によって、支持力公式、支持力係数、形状係数が若干変わったようです。

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ご返信頂きありがとうございます。

「建築基礎構造設計指針」の方を確認してみたいと思います。

その他お気付きの点等ございましたら、またご教授下さい。
大変ありがとうございました。