擁壁の展開図について

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

擁壁の展開図の描き方についての単純な質問です。
質問1
展開図は、擁壁の高さで表現(図中にはSLの長さを記載)するものとSLで表現するものがありますが、両者の違いについて教えてください。
質問2
擁壁屈曲部の水平距離は、どのようにして求めるのでしょうか?
例えば、擁壁屈曲部の内角度がΘ=120度(1/2Θ=60度)の場合、勾配5分、高さ5mの擁壁で片側の水平長さを算定すると、
高さで求めた場合は、L=5m/tan60度=2.89m、SLで求めた場合L=5.59m/tan60度=3.23mとなります。どちらで求める方が正しいのでしょうか?
以上の質問についての解答の方よろしくお願いします。

コメント

ユーザー nomkei の写真

質問1 について
 SLだけの標記は、展開面積を三斜で計算するのに適してますよね。
ブロック積みなどの平米精算などの場合でしょうか。
施工するためには、高さ(SL)標記の方がわかりやすいと思います。

質問2 について
解釈が間違ってましたらすみません。
天端延長と基礎延長の差の求め方のことでしょうか?
平面図より、H*0.5/tan60゜
=5.0m*0.5/1.732=1.443m と思いますが。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

nokeiさん回答ありがとうございました。
質問2について、私の計算が間違っていました。天端延長と基礎延長の差は回答いただいたとおり、1,443mです。質問2は、擁壁の展開を正面図で描く場合と展開図で描く場合の事について確認したくこのサイトに投稿しました。
展開を描く場合、正面図では基礎の延長線から高さ5m、展開図の場合5.59m(SL)の平行線を描きます。基礎延長の長さは、天端延長に差1.443m×2=2.886mを引いたものになますが、擁壁の開き部分の△部の頂点角度は、両者で異なります。頂点角度は平面図より60度になると思っていました。本当に単純な質問で申し訳ありませんが、上記の件について投稿願えれば幸いです。