路床改良工法による水平方向の施工範囲の違い

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路床改良工法は、一般的に置換工法(路床盛土)、安定処理工法に大別されます。置換工法(路床盛土)と安定処理工法とでは、45°の影響線が関係して路床の施工範囲(水平方向の幅のこと)が異なるのでしょうか?回答及び参考文献等があればご教示願います。

コメント

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>路床の施工範囲(水平方向の幅のこと)が異なるのでしょうか?

改良厚(深度)が同じ場合、改良底面の幅は両工法とも同じとなります。
改良厚(深度)がそれぞれで異なる場合は浅い方が狭く、深い方が広い施工範囲となります。

尚、蛇足かもしれませんが、施工時の影響範囲については、
置換工法の場合、改良底面幅に加えて掘削勾配を考慮した幅が必要となります。
一方、安定処理工法の場合、現地盤上での撹拌混合が可能であれば、
改良底面幅と同じ幅で施工可能となります。

「舗装設計便覧」(日本道路協会)などを熟読されると良いかと思います。