型枠保持用バタの強度について

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ユーザー japannop の写真

私は型枠資材の販売やリースをしています。
時に、施工コンサルとして施工図の提供や計算書の作成を受けたりする事もありますが、その昔から型枠(面板)の支持材として、鋼管バタや単管パイプの変わりに鉄筋(異形鋼棒)を使う事がありますが、実際の施工状況に反し計算上は極端に強度不足で全く持ちません。
現実的には全然問題なく持っているのに・・・
どなたか、ご回答・ヒント頂ける方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
【型枠はベニヤ、タテバタ材は60角鋼管を25Cmピッチに配置、そしてヨコバタに鉄筋(φ22mm)を取付け、セパは水平・垂直に60Cmピッチで固めてます。】

コメント

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鉄筋の強度を短期許容応力度で考えていらっしゃると思いますが、当然曲げの耐力いっぱいの値ではありません。また、実際の施工状況と設計モデル(支点の条件など)が違います。当然、荷重も設計時と実際に施工で掛かるものは違います。
しかし、計算で持つのに現場で持たないことに対しては原因追求が必要ですが、現場で持つのに設計で持たないというのは良くある事だと思います。実際の設計でぎりぎりのものが現場でもぎりぎりだと怖くて施工できませんよ。使われている鉄筋が新品なら良いですが、そんな事は無いですよね。

ユーザー japannop の写真

コメントありがとうございます。
鉄筋の新旧の問題や、許容か破断か…と言う事でなく、また設計モデルと実施工との差異も重々承知しています。
通常、側圧は3.5ton/?以上を見込みますが0.7ton/?、鉄筋の支点間が20Cm未満くらいしか持ちません。
私は『持つ根拠』がご教授頂ければ有り難いのですが・・・ 

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許容応力度法をやめて、必要な性能 タワミおよびたわみ角をパラメーターに
決めればよい

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許容応力度法をやめて…と言う事は、たわみについても…と言う事ですよね?
型枠の許容たわみは、一般的に3mm未満をOKとしています。
仮に許容応力度をムシしてもタワミでOUTになってしまいます。
やはり、計算では表せないんですかねぇ