既設防波堤への嵩上げ

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高潮対策として約三十年経過した既設防波堤に新設コンクリートの嵩上げ
(パラペット)をしようとしています。

既設防波堤は、ケーソンに約1.5m上部コンクリート(無筋)の嵩上げがされて
いますが、経年劣化により表面がボロボロになっています。

嵩上げ(パラペット)部と既設防波堤とは差し筋で結合する計画となっており
差し筋をする箇所は既設防波堤のコンクリートの中性化を調査し、中性化した
コンクリートを取り除いて設置する計画です。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

環境条件を考慮すると塩害も念頭に置いた方がよいのでは?
ヘタなところに挿筋すると補修後,何年も経たないうちに再劣化(鉄筋の腐食ひびわれ)する可能性があります。打継ぎ部は塩化物イオンの浸透に対して弱点になり易いと思います。