コンクリート表面の「つや」について

セクション: 
|
ユーザー 匿名投稿者 の写真

コンクリートの「つや」について、いろいろと検討して施工を行っているのですが、
?剥離剤(色々と検討使用した)
?脱型後、すぐにシート養生
?コンクリート標準仕方書とおりの施工
?型枠は、化粧合板(日本製の新品)の使用
上記項目をいろいろと行ってもコンクリート表面につやがでません。
比較的薄い部材のコンクリート(壁)はつやがでるのですが、現在マスコンクリート
を施工しており、なぜか部材が厚くなるとつやがでません。(他業者も同様に)コンクリート表面のつやは、部材が暑くなるとコンクリートの中心温度が高くなるので、その温度も関係があるのでしょうか?

コメント

ユーザー ground の写真

私の経験では合板型枠ではきれいなつやはでません。
お金をかけていいなら型枠面をステンレスのようなきれいな面にしてあげると
つやはでます。
実際PC桁の型枠の使用しました。鋼製の型枠よりはかなりきれいな仕上がり
面となりました。

ユーザー K12880 の写真

私もずいぶんこの件について実施工を繰り返しながら検討してきましたが、実のところ何が要因か明確にわかっていません。コンクリートの専門家に現場を確認してもらったこともありました。
そんな中で艶(黒光りしている)が出た事例を思い出しますと以下のようになります。
?合板でも艶はでる。ただし新品だった。?脱型までの日数が長いほうが出やすい。?バイブレーターがよくかかっているほうが出やすい。?剥離剤は関係ない。?最近の高炉セメントは不純物が多く含まれていてムラになりやすい。10数年前の高炉セメントとかなり品質が変わっているため温度ひび割れ対策も考え直したほうがよい。これは建築工事のニーズの変化のためだそうです。
?脱型後日数がたつと艶はなくなり、品質には艶は関係ないのであまりこだわる必要はない。

以上あくまでも私見ですので・・・・
もっと有効な情報あったら教えてください。最近やたら見た目だけで判断する発注者が多いので困ってます。

ユーザー nomkei の写真

?に同感です。
出来たばかりの構造物はツヤがあって綺麗でしたが、2年後の竣功時にはツヤも薄れ「そんなの関係ね〜」状態でした^^;
ツヤがある内は目立たなかった気泡や型枠の目違いが目立つようになりました。