設計CBR試験の頻度

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CBR試験の試料を採取する場合の頻度はどの程度必要なのでしょうか。
舗装設計便覧等では「舗装構造は少なくとも200mの区間は変えないよう設計することが望ましい」と記述されているので、私の理解では、200mに1箇所、最低3箇所、試料を採取しCBR試験をする、という認識でいます(当然土質が変化しているような箇所があれば試料を採取する)。
明確な規定はあるのでしょうか。

コメント

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CBR試験はCBR値を求める為に行う行為なので基本的に土質が同じであればどこで採取しても同じという事になります。なので「土質が変化する事」というのが一般的な回答になるかと思います。しかしながら目視で明確な変化を見分ける事は困難である為、道路を計画する場所がどういった場所であるか(田畑、山林、農道、その他)などを考慮して行えば良いのではないでしょうか。又、簡易支持力計なので計測して参考にするのも良いかと思います。
簡易支持力計http://www.marui-test.com/p_list/list.html

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 200mに1箇所というのは、現場CBR試験のことではないのでしょうか? 路床材料のCBR試験用試料の採取ということであれば、採取場所の大きさや採取深さによって材料にバラツキが出ますので、その度毎に資料を採取する必要があると思います。
 実施工時に土質が違う物が混ざるようならその対策も必要でしょうね、土砂の縦断流用をお考えで「200mに1箇所」ということなら判りますが・・・。
 また、工事現場が、積雪寒冷地であれば更に「季節補正」や「凍結融解作用による保存率」についても考慮した試験を行う必要があると思います。
 蛇足ですが、現場CBR試験とコンペネの値は相関が取れると記憶していますので、文献を調べてみては如何でしょうか。(火山灰土で、衝撃加速度試験との相関を調べたことがありますが、相関がとれるというほどの結果にはなりませんでした。)