道路の平板載荷試験

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 今度、道路のコンクリート舗装部分において、路床部・路盤部で、舗装厚さ及び設計値の確認のために道路の平板載荷試験を予定してます。
 発注者が防衛省のため、『1地点の値を3回験を行い平均を用いるように』と、施工管理者に言われたのですが、その箇所をずらす際に何cm以上離すとか、基準がある様な事を聞いたので、文献等探したが見当たりません。
 何か防衛省だけなどその様な文献があるのでしょうか?
よろしくお願いします。

コメント

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文献を確認していないのですが,地盤工学会で出している地盤調査法の中にあったと思うのですが,平板載荷試験やRI密度計のように,現場で数個の代表値を定める場合には,重ならなければよいと言うことになっているので,載荷板が重ならないように試験をすれば問題ないはずです.

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こんな風に考えては如何でしょう。 路床及び路盤の転圧に使用した転圧機種の幅の範囲内で3回実施する(2次元方向、縦も横も1ローラ幅以内)とすれば、大きな変動は生じないのではないでしょうか? 転圧機種の総通過回数が多いほど締固度が高くなっているはずですから、平板載荷試験も相関すると思いますよ。 ちなみにK75で行うのかK30で行うかで反力が大きく違うので注意してください。