陸上サンドコンパクションによる液状化対策ついて

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護岸背面地(埋立地)における液状化対策として陸上サンドコンパクションパイル工について次の2点について教えてください。

?杭の材料として砕砂(砕石くず)もしくは再生砕石を使用する場合の留意点
?杭の施工管理及び品質管理での失敗談と工夫点等

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?杭の材料として砕砂(砕石くず)もしくは再生砕石を使用する場合の留意点
通常砂であるが、品質管理項目では、シルト含有量10%以下が望ましい。特記等に明示している。施工上は、砕砂でも問題なし。場所によればスラグを使用している現場もあるそうです。

?杭の施工管理及び品質管理での失敗談と工夫点等
施工管理基準としては、杭の位置(変位10センチ以内)φの確認・延長・杭の高さ・ケーシング貫入深さ。砂量。施工後のチェックボーリングによる液状化しない判定。
失敗談 ?予期せぬ埋設物(石・タイロッド)にあたり、ケーシングを規定深度まで貫入出来なかった。対策→別の工法による地盤改良の検討。?低価格落札 
工夫は、ありませんでした。ただ、事業計画した発注者・設計会社の話を良く聞く事。