床版の地覆コンクリートについて

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はじめて橋梁上部の施工に携わることになり解らない事ばかりですが、2つほど低レベルな質問をさせてください。橋の構造は鋼製の桁の上にコンクリートの床版を施工し、防水した後に舗装します。橋長は32mで、間に橋脚はありません。
質問? 床版の上には地覆があります。この地覆のコンクリート打設を通常床版コンクリートの後にレイタンス処理をしてから打設するものなのか、型枠を浮かすなどして床版コ

コメント

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?この地覆のコンクリート打設を通常床版コンクリートの後にレイタンス処理をしてから打設するものです
内次ぎ処理は一般のコンクリート工事と同じです、建築のパラペットと同じです
?入れたほうが良い

*橋梁の床版工事がが面倒なのは 建築に比べて鉄筋量が多い 支保工が揺れやすい
吹きさらしの場所にあり乾燥しやすい・・・養生がしにくい・・・・桁の拘束が
大きい・・セメント量が多い・・・

完成したあとの環境が厳しく施行上の不具合がすぐ出てくる・全ての人目にさらされている

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質問1:レイタンス処理をして打設します。

質問2:通常32mの橋長であれば目地は入れないのがほとんどだと思います。
    ・単純桁であるのでたわみによる影響をあまり受けない。
    

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・地覆のひび割れの多くは床版の拘束によるものです 単純桁でも
入れておいたほうが無難です

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実施工において、単純桁でも目地を必ず設けています。
縁切りできない場合は、ひび割れ誘発目地(Vカット)を設け、
シール材で目地をシールします。
目地と併せ、打設コンクリートに膨張材を添加することで、
Pコン部・高欄アンカー等から発生するひび割れの低減を図っています。
が、これで完全にひび割れを防止することはなかなか難しいものと
お考えください。あくまでも、"低減策"です。
何れの施工も、施主の承諾を得ることが前提です。
一度、橋巡りをしてみては如何でしょうか。
ご参考までに。。