場所打ち杭の重ね継手

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お世話になります。
φ1500 L=36m の場所打ち杭を計画しています。
ここで、軸方向鉄筋がD32の@100程度となります。
これより軸方向鉄筋の継手が必要(3箇所程度)となるのですが、圧接でなく重ね継手で設計してもいいのでしょうか。D29以上は圧接継手という規定がありますが、場所打ち杭に関しての記述がないと思われますがどうでしょうか。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

むしろ圧接継ぎ手を用いた例は見たことがないが?

ユーザー nomkei の写真

「D29以上は圧接継手という規定」
は一般構造物の経済性比較で決まっていることだと思います。
圧接は、鉄筋1本毎に施工します。また、圧接後は鉄筋の長さが短くなります。
場所打ち杭の鉄筋かごでは、長さが固定されているため、圧接することが出来ません。
また建て込み時は、鉄筋かごを吊り上げたまま、かご同士を繋ぎますので杭打ち作業がストップしてしまいます。したがって施工時間の短い重ね継手が最も経済的であるのだと思います。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

ご回答ありがとうございます。
重ね継手で設計していきます。