PC床版の支間方向引張鉄筋間隔について

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道示?P225 7.5.2(4)において、床版の配筋についての記述で”鉄筋の中心間隔は100mm以上かつ300mm以下とするものとする。”とありますが、これはPC床版にもあてはまるのでしょうか?
PC鋼材が鉄筋と同じ高さに狭いピッチで配置されている場合、鋼材間のあきを確保しながらかつこの規定を満足しようとすると、PC鋼材を抜いて鉄筋をしなければならないケースも出てきます。PCを抜くとなると耐力も落ちますので結果的に床版厚をあげざるを得ない事にもなりますので、その辺について詳しく教えて頂けないでしょうか?

コメント

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・もっとよく読まれたし それでも分からない場合は

道路橋示方書は国が指定した図書ですから国土総合研究所に質問されたし

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んー、少なくとも国総研はお門違いかと思います。

当サイトの活性化も考えて積極的にコメントされているのだと思いますが、

もっとよく調べてコメントされたし、
それでも分からない場合であっても、正しい情報か確認されたし

と思うのですが、いかがですか?

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何をみて間違いだと言っているのか知らないけれど
国土総合研究所で間違いないですよ?

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何のPC床版か解りませんが,道路橋を前提として書き込みします。
通常,床版厚を決定する場合,
・規定上最小床版厚(1方向PCの場合RC床版の90%)
・鋼材配置,配筋計画上必要な床版厚(かぶり,床版支間方向および配力筋の鉄筋径,PC鋼材のシース径)
−−−−−−−←床版上縁
       ←かぶり t1
   ○   ←軸方向筋 t2
=======←配力筋 t3
   ○   ←PC鋼材のシース径 t4
=======←配力筋 t5
   ○   ←軸方向筋 t6
       ←かぶり t7
−−−−−−−←床版下縁
必要床版厚はΣt1〜t7
のいずれか大きい方で計画しませんか?
もしPC鋼材の位置が軸方向筋や配力筋に当たるような位置に計画されているのであれば,床版厚を見直した方がいいかと思います。
また,PC鋼材の配置間隔についても軸方向筋の倍数(軸方向筋間隔が125mmであれば250,375,500mmなど)で計画することで,軸方向筋の中間位置とすることができるので,基本的には当たらないようになるはずです。