鉄筋の継手間の軸方向距離

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コンクリート標準示方書(9.6.1)によると、鉄筋の継手相互の軸方向間隔は、
鉄筋直径の25倍か断面高さのどちらか大きい方以上を標準とするとあります。
解説部分には鉄筋径の25倍としている考え方が示されていますが、
断面高さ以上としている考え方の根拠について、
ご存知であればご教示ください。よろしくお願い致します。

コメント

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・断面高さ以上としている考え方の根拠について
阪神淡路地震での損傷状態から・・・曲げせん断破壊面を45度と仮定しているからです

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ご回答ありがとうございます。
上記の内容がわかるような資料はご存知ないでしょうか?

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・阪神淡路震災に関する 被災調査と復旧について土木学会の報告書が5冊あります
その中に書いていたと思います。
・又元々の記述はH8コンクリート標準示方書の耐震設計編です
・JRの設計標準および論文を丹念に読めば記述されているかも知れません

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その規定は建築のようにある程度細い柱を想定してかかれたもので
道路橋のように断面の大きな物は対象外と考えているようです

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・曲げせん断破壊面が45度と言うのはRC梁構造の基本的な破壊面の考えで
RC構造力学の本であれば必ず記載されています。・・・たとえ学生が使用
する初歩的な参考図書でも。