土留め親杭の許容変位量について

セクション: 
|
タグ: 
ユーザー 匿名投稿者 の写真

親杭横矢板(自立式)の天端の変位量について、設計便覧(国交省)では、掘削深さの3%を目安とするとなっています。
当該現場の掘削深さ H=3.3m→99mm

土工指針でも同じように記載されていますが、「既設構造物が隣接している場合、隣接構造物に与える影響を考慮し変位量を制限する」となっています。

当該現場では、国道が隣接しており、許容値を3cmにしたのですが、根拠がありません。

インターネットで調べた結果、板橋区の基準で3cm以内というのがあったのですが、3cmの基準が他にないでしょうか。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

・まず、基準で99mmとあるのにあえて厳しい30mmを選定された理由を説明することでしょう、軟弱地盤がある都市内(東京、横浜、大阪、広島、福岡)の河川構造物の矢板式護岸等では50mm程度と言うのがあります。