土留鋼矢板の天端溶接について別質問

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土留鋼矢板の断面計算で、有効断面率を80%に上げる方法が鋼矢板継手部の掘削面側を鋼矢板頭部から50cm程度溶接する方法とコンクリートを鋼矢板頭部から30cm程度の深さまで連結して固定する方法と2つ書かれているのですが、その他の方法はどの様なものが有るのでしょうか。もし、その他の方法も検討できるのでしたら、何の基準(強度や応力など)を基にすれば良いのでしょうか。ご教授下さいますようお願いします。

コメント

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 何をしようとしているのかよく分かりません。それによって回答が変わります。

 1.計画段階の仮設土留め壁を計算しようとしているのですか?
  この場合、この案はお奨めできません。撤去が大変です。矢板の規格をあげる等の対策をし てください。

 2.現在施工中の土留壁を応力やたわみが持つような構造にしようとしているのですか?
  土留壁の背面地盤をすきとるとか、別の工夫もできると思います。いろいろと考えてくださ い。

 3.それと仮設構造物ではなくて、恒久構造物の設計をしようとしているのですか?
  災害復旧工事の設計要領等をご参照ください。

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申し訳ございませんでした。
仮設土留工の施工計画段階での検討で、仮設構造物の設計計算根拠が鋼矢板継手部掘削側を鋼矢板頭部から50cm溶接する事で計算されております。
コメント頂いた通りこのままで施工した場合、撤去が大変になると考えております。
それで、この方法に変わる別の方法は無いものか、また別の方法を検討する上での強度計算等の根拠とするものは無いかとご相談いたしました。
宜しくお願いいたします。

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 継手効率をあげる場合、矢板同士を相当、剛に固定をしなければならないと思います。固定する方法を考えたとしても、固定に必要な金物を作成・設置・撤去するのにも金がかかる気がします。そうした矢板を固定する既成品はあるのでしょうか、多分ないと思う。

 矢板間の溶接および撤去に要する費用と、矢板の規格をあげた場合の費用を経済比較して、矢板の規格をあげるほうが、経済的ですと説明はできないのでしょうか。

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検討をしてみます。
また、何かありましたらご教授下さい。
有り難うございました。

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壁頭をH鋼で結束する方法はダメなんでしょうか?