標準貫入試験結果からの支持層の特定方法について

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補強土壁を設計する場合において、
標準貫入試験結果(ボーリング柱状図)から、
支持層を特定するための、根拠をお教え願いますでしょうか。

土質区分やN値の関係から、複雑なこととは思いますが、
よろしくお願い致します。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

その基準に書いてあるはずですが

沈下、回転、支持力について、土質力学の支持力理論に従って
検討すればよい

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補強土壁の支持層

 大変遅い反応で,もう役に立たないと思いますので簡単に述べま
す.

 補強土壁の手引きの一つとしては,「補強土(テールアルメ)壁
工法設計・施工マニュアル第3回改訂版」(土木研究センター,平
成15年11月)があります.N値から直ちに支持層を決定するという
ふうにはなっていません.擁壁の外的安定検討と同じようにして検
討を行います.
 ボーリング柱状図から土相区分を行い,それぞれの粘着力,内部
摩擦角,単位体積重量,必要であれば圧密特性などを設定して外的
安定(滑動,転倒,支持力,基礎地盤の沈下)について検討するこ
とになります.土質によっては液状化の検討も必要です.このマニ
ュアルには「軟弱地盤の目安」が示されていますが,これは支持層
としての目安ではなくて,「特に慎重に扱う必要のある基礎地盤の
範囲」という意味です.

 なお,このほかに「多数アンカー式補強土壁工法設計・施工マニ
ュアル第2版」(土木研究センター,平成10年10月),「ジオテキ
スタイルを用いた補強土の設計・施工マニュアル」(土木研究セン
ター,平成5年1月)があります.
 「多数アンカー式」では外的安定については,テールアルメと同
じ項目について検討しますが,詳細は異なります.

【 END 】