舗装連続施工時のタックコートについて

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以前(1年前程度)車道舗装本復旧工において、
某自治体の検査にてタックコート散布状況の写真を提出したところ
検査官が、散布時にタックコートが蒸発して湯気が出ている状況を見て
「既設舗装の温度が高いうちにタックコートを散布すると、カットバックの恐れがあるのでタックコートは散布してはならない」という指摘を受けました。

この指摘は、技術的見地から見て妥当なものでしょうか?
また、タックコートを散布するべき既設舗装温度の目安はどのように考えられるでしょうか。

コメント

ユーザー ik190 の写真

 散布するべき既設舗装温度の目安は分かりませんが、乳剤をデストリビュータで散布する場合、60度程度に加熱されているので少なくとも舗装温度が乳剤の散布温度程度でも問題ないと思います。
 また、この指摘で「カットバックの恐れ」とありますが、カットバックとはアスファルトが油に溶ける又は、溶けていることを指しますので、自分としてはこの指摘は間違っていると思います。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

質問者(いさ)です。ご回答ありがとうございます(^−^)
確かに既設舗装温度がタックコートの温度程度まで低下していれば、問題はなさそうですね。
しかし今回の場合、散布時に湯気がもうもうと出るくらい熱々だったので、舗装温度はまだ結構高かったのかもしれません。

既設舗装温度が高いうちにタックコートを散布すると、既設舗装が痛むおそれがあるのか?なぜ痛むのか?
もっと根本的な問題として、なぜタックコートを撒くと接着力があがるのか?なぜ乳剤にはPK-4を使用するのか?
このあたりの技術的根拠がわかれば、たいへん勉強になります。

また、「カットバック」の用語については、軽油などをこぼしてしまって、そこが痛んでポットホールができてしまったりすることを、一般的に「カットバックされた」などと言うと思うのですが…(正式な用語ではないのかもしれませんが)
他のページでも、例えば下記のページで同様な意味で用語を使用しています。

「建設用語小事典」
http://www.watanabesato.co.jp/pavements/knowledges/cpdstr.html#anuzai

「土木学会舗装工学論文集 第8集 低騒音舗装の油によるポットホールの原因究明と抑制対策の検討」
http://www.jsce.or.jp/committee/pavement/journal/vol08/j08009.html