パネル展示「寺田寅彦と防災科学」の開催

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防災月間記念展示「寺田寅彦と防災科学:天災は忘れた頃にやってくる」の開催

会場:東北大学附属図書館工学分館(仙台市青葉区荒巻字青葉)
期間:平成18年8月28日(月)〜9月29日(金)
趣旨:

    物理学者の寺田寅彦は,夏目漱石とも親交が深く,科学を題材とした随筆家としても有名です。この寺田は,「防災」という言葉の命名者ともいわれており,自然災害の科学について多くの論文を著しています。

    防災の日である9月1日は,1923年9月1日に発生した関東大震災を忘れることなく災害に備えようと制定された記念日です。関東大震災にも遭遇した寺田寅彦の文章を読むことで,自然災害と防災について考え直す機会にしていただければ幸いです。

[パネル展示内容(12枚)]
■ 「天災は…」の出典は? ■ 津波対策としての教育
■ 工学者への批判 ■ 地震から発想した粉体工学
■ 予報よりも予防を! ■ 国防の常備軍?
■ 火災学の必要性 ■ 沿面燃焼と火災