港湾施設(護岸)の安定計算時の最低水位

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お世話になります。潮位の影響を受ける護岸の安定計算を行う場合、
護岸の前面水位を設定する必要があります。最低水位としては朔望干潮水位(LWL)、
既往最低潮位(低極潮位LLWL)、略最低低潮面等がありますが、どの水位を用いればよい
のでしょうか。算出方法と併せて教えて頂けないでしょうか。宜しくお願いします。

コメント

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 通常の設計では、設計潮位を自分で計算して設定するのではなく、
 対象とする施設のある港湾区域で、使われている潮位を用います。
 発注機関等で、文献調査をしましょう。

 余談ですが、私が係わった業務では、潮位の観測点が変わったのか、統計の整理の仕方が違ったのかは知らないけど、昔に設計された施設の潮位の値と、最近設計された施設の設計潮位が違っているものもありました。

 それから、既往最高潮位HHWLとか既往最低潮位LLWLを用いると過大設計になるためだと思いますが。これらは、護岸の安定計算にはあまり用いません。(基準類:港湾の施設の技術上の基準や、設計例等を参考にしてください。)

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港湾の基準潮位は観測結果によりますの変化します

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#2010です。

 1.全国の港湾の基準潮位の一覧は、どこで入手可能なのでしょうか。

 2.基準水位は、何年かに一度見直されているのですか?
    長期的には、地球温暖化による海面上昇なんかもあると思いますので・・・

 ご存知のかたは教えてください。