カルバート基礎置換時の地盤反力について

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こんにちは。
高盛土内のボックスカルバートの検討を行っております。
設置箇所の表層は支持力が期待できないため、表層より5m以深の良好層を支持層とし、そこまでは砕石置換を予定しております。
砕石置換を行いますが、支持層では盛土+カルバート自重+砕石置換の重量に対して支持可能か検討を行うものでしょうか。
(行う場合、砕石置換による荷重分散を考慮すべきでしょうか。(分散の計算方法もイマイチ分からないところで悩んでおります))

コメント

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>支持層では盛土+カルバート自重+砕石置換の重量に対して支持可能か検討を行うものでしょうか。
そのような計算になります。
5m下の支持地盤がしっかりした岩盤なのか、砂礫層などの支持層となるのかで分散を考慮するのかしないのかの判断をするようになります。
特に砂礫層などでは、置換厚も検討します。
詳しくは「カルバート工編」に書いてあります。

基礎地盤対策については検討を行っての結果でしょうが、5mの砕石置換となると地盤改良(改良杭等)の方が経済性で有利となるような気もします。
基礎地盤対策によっては、Boxを計算する時に鉛直土圧係数を割増ししなくてはならないので、要注意です。

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置換えとなると発生土の残土運搬が発生しますよね
残土処理場までの運搬距離が長いと地盤改良がかなり安くなり
有利な場合も多々ありますから注意されたほうが良いかと思います
以上 ご参考までに

他の注意点は他の方の記述と同意見です