コンクリートの強度発現について

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コンクリートの強度は、打設後1週間で材令28日の強度の約80%が発現するということを聞きました。
その際、道示のコンクリート橋編、土木工事共通仕様書などに記載されているようなことも聞き、調べてみたのですが、それらしき記述はなかったように思います。
はっきりとは書かれていないことなのでしょうか。
あるいは、他に記述されている資料があれば教えて頂きたいのですが。

コメント

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コンクリート技士の勉強したら、これくらいのことは簡単に分かりますよ。

コンクリートといっても、何コンクリートのことですか?
コンクリートの強度は、水セメント比や養生期間や養生方法など条件に
よっても変わります。
一概に、一週間で80%の強度がでるとはいえないと思います。

道示を読んでも書いていません。
コンクリートそのものの性質を勉強すべし。

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 2002年版 コンクリート標準示方書【施工編】P.52の,(解4.2.11)式が参考になるのではないでしょうか?

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1)コンクリート工事のノウハウ・・・近代図書
page208に、7日強度は 普通コンの場合0.6σck 早強の場合 0.75σck
この数値は28日強度をσckとした比率であり、実際施工されている28日強度は
設計で想定している値よりも大きく出るのが普通であり、それにつれて材令の
小さいコンクリートの強度も大きくなる・・
2)日本建築学会のプレストレストコンクリート設計施工基準
には、材令4週までのコンクリートのヤング係数と圧縮強度の関係が参考として
与えられています、これによると80%以上は確保されている

∴日本で十分管理された生コンであれば80%以上出るというのは普通と考えてよい