橋台工の打設の回数について

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橋台の縦壁部の高さが5.3m(壁圧1.4m)であるが、工期短縮および打継面を作りたくないため、1発で打設を行いたいが、よろしいか?

コメント

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・打設計画を行って決める物で・・・良いか・・・と聞くような事柄ではない

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以下の懸念があり、おすすめしません。

・ポンプ先からのコンクリート落とし込み高が高くなると思われる。(基準ではH=1.5m以下)
・H=5.3mの配筋構造物だと、下の方でバイブレーターがかからない可能性が高い。
・マスコンとなり、ひび割れ発生の可能性が高くなる。(数値解析で検討必要)

ユーザー nomkei の写真

すみません、よくやってます(^^ゞ
1.ポンプ打設
ホースを繋げば、壁の中まで筒先を降ろして打設することが可能です。ただし、上部に障害物がないことが条件です。覆工板の真下で打設したときは、水平に配管して、縦シュートで打ちましたね。
2.バイブレーター
幅が1.4mあれば、作業員が入っていけると思います。安全に対して十分な作業環境ではないですが、打設面上のセパの上に足場板などを敷いて、そこまで降りてバイブレータを掛けています。入れない場合は、打設高さに丁度届くようバイブレーターにテープなどでマーキングをして吊り下げています。
3.マスコン
マスコンのひび割れですが、計算をしないと分からないですので、私には判断できません。
10mの延長くらいでしたら縦に1〜3本、ひび割れが入ると思っておいた方がよろしい。許容幅以内であればラッキーですが、誘発目地で対処するか、脱型後1月くらい観察できるのであれば、背面の防水補修、協議によりますがひび割れの樹脂注入を考慮されてはいかがでしょうか。

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前投稿の匿名投稿者です。
私もよくやっていました。
コンクリート打設の意味を熟知し、打設計画を十分にたてられる方なら
かまわないと思うのですが。

まずは、「コンクリート構造物の施工実務Q&A100」(社)日本土木工業協会等編
を読んで勉強してください。良書です。