高ナットについて

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無知な私に教えを頂きたいのですが。
アンカーボルトに高ナットを咬まして、ボルトを長くしたい(嵩上げしたい)のですが
、高ナットとボルトはどの程度咬み合っていればよいのでしょうか。

現在のアンカーボルトのサイズはM20
嵩上げは最低50mmです。

また、参考になるような書籍(頁も)がありましたら、教えて頂けると助かります。

よろしくお願いします。

コメント

ユーザー kiju51 の写真

自分も計算したことはありませんが、理屈から言えば、ねじ山のせん断面とアンカーボルトのせん断面の面積が2倍以上あれば問題ないと考えますが、普通のナットの内径*高さの面積以上あれば良いと思います。また、今までゆるみ止めも考えてダブルナットで施工していますので、その高さ以上あれば特に問題ないと考えます。また、鋼構造物などにあるのかもしれませんが文献はわかりません。

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無知な設計者です。

ご教授ありがとうございました。
もう一つ教えていただきたいのですが、
計算上問題が無い場合、継ぎ足したアンカーボルトは一体化していると考えてよろしいのでしょうか。

ユーザー 匿名投稿者 の写真

参考文献:ねじ工作法、ねじ便覧、ねじの締結の理論と計算、機械実用便覧、JISに基づく機械システム設計便覧、機械工学便覧。

一般的なねじ山の有効長は ねじ山長さ-1.5山ピッチです
今回使われる継手高ナットではなく、スリーブ継手だと思いますが
この場合の高ナットの最小長さは(有効ねじ山長さ+1.5山)*2
+余裕となります。余裕量はねじの製造誤差と嵩上げ量のセット誤差を考慮して決められたい。-----------詳細は、上記の参考文献のほかJISのねじも参照されたい。