「ナチュラルアナログ研究ワークショップ2024」開催のご案内

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1.開催概要
 ナチュラルアナログは、高レベル放射性廃棄物の地層処分システムの長期的な安全性の傍証としてセーフティケースの重要な要素を担っており、
 原子力発電環境整備機構(NUMO)が発行した包括的技術報告書においては、地層処分システムに期待している安全機能や長期的な性能に対する
 信頼性を示す多面的な論拠の一つとして取り上げました。
 このようなナチュラルアナログをより地層処分において有効活用するとともに、ナチュラルアナログの研究成果をデータベース化していくにあたり、
 今後のNUMOの取組みの方向性について、専門家の方々のご意見をいただくことを目的として、ナチュラルアナログ研究ワークショップ2024を開催いたします。
 なお、本ワークショップでは、地層処分システムの重要な材料の一つであるベントナイトや鉄の腐食生成物の研究事例について、最新の研究成果のご講演をいただく予定です。

2.日時
 2024年9月18日(水)午後、19日(木)終日

3.開催形式
 対面参加:北海道大学工学部
 Web参加:Webリンクを参加者に後日送付

4.申し込み方法
 参加をご希望の方は9月5日までに、以下に必要事項を記入の上お申し込みください。
 https://forms.office.com/r/wb64BwTJq0
 ※対面参加者は先着40名、Web参加者は先着60名です。参加者多数の場合は締め切りより早く募集を終了します。
 ※対面参加の会場の詳細、及びWeb参加のリンクは、後日、参加を受け付けた方にメールでご連絡いたします。

5.参加費
 無料

6.テーマ
 ・海外の実施主体が発行するセーフティケースにおけるアナログ事例の活用に関する良好事例の学び
 ・地層処分システムの長期的なふるまいを理解する際に利用する様々な予測解析技術の検証と妥当性の確認にアナログ事例をどう活用していくか
 ・地層処分システムによる安全確保の仕組みや安全評価の結果などを、一般の方々にわかりやすく伝えるために、アナログ事例をどう活用できるか

7.プログラム
 -2024年9月18日-
 13:00-14:00  参加受付
 14:00-18:00  講演会(5件程度)(現地およびWeb)
         テーマ:海外の研究者によるアナログ研究成果の講演(フランス、フィンランド、英国など)
        (言語:英語、注意:通訳はありません)
 -2024年9月19日-
 9:30-10:00   参加受付
 10:00-12:00  講演会(5件程度)(現地およびWeb)
         テーマ:国内の研究者によるアナログ研究成果の講演
        (言語:日本語)
 プログラムの詳細を後日更新いたします。

8.NUMOホームページURL
 https://www.numo.or.jp/topics/202424080911.html