特殊な鉄筋継手（機械式継手等）について質問です。 コンクリート標準示方書の鉄筋継手に示されている性能ランク（Ａ〜Ｃ級、ありなし）については、土木学会に申請し、評価を受け、評価証のようなものを取得しないといけないのでしょうか？
土木学会では性能の審査証明のようなことはやっていないと思います。もし、公的に評価or証明を受けたければ、コンクリート標準示方書の「A」「B」「C」のどのレベルにあるかをデータで示し、例えば土木研究センターの技術審査証明を受けるという手段はあります。 ちなみに、コンクリートライブラリ108「2002年版コンクリート標準示方書改訂資料」のp.46には、［構造性能照査編］の継手の性能はコンクリートライブラリ49「鉄筋継手指針」（昭和57年）の規定を全面的に採用したとあります。その章の参考文献に、審査証明報告書が引用されています。 なお、「鉄筋継手指針」はここ数年の内に見直されるようです。
土木学会コンクリート標準示方書の記述は、今後の日本における考え方を示したもので、何ら法的な拘束力はありません。評価制度もありません。他の基準類が改定するとき参考にしてもらう位置付けです。
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#875 土木学会ではやってない
土木学会では性能の審査証明のようなことはやっていないと思います。もし、公的に評価or証明を受けたければ、コンクリート標準示方書の「A」「B」「C」のどのレベルにあるかをデータで示し、例えば土木研究センターの技術審査証明を受けるという手段はあります。
ちなみに、コンクリートライブラリ108「2002年版コンクリート標準示方書改訂資料」のp.46には、［構造性能照査編］の継手の性能はコンクリートライブラリ49「鉄筋継手指針」（昭和57年）の規定を全面的に採用したとあります。その章の参考文献に、審査証明報告書が引用されています。
なお、「鉄筋継手指針」はここ数年の内に見直されるようです。
#877 鉄筋継手の評価制度について
土木学会コンクリート標準示方書の記述は、今後の日本における考え方を示したもので、何ら法的な拘束力はありません。評価制度もありません。他の基準類が改定するとき参考にしてもらう位置付けです。