杭基礎における常時の引抜き力

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杭基礎の擁壁などでは、常時状態において杭に引抜き力が発生しないように設計していると聞いたことがあります。
これについて、記載のある基準や文献などがあれば教えて頂きたいです。

常時状態で常に引抜き力が生じることは避けた方が良さそうだとはイメージできるのですが、
明確に基準や文献に記載があれば教えて頂きたいです。
(どちらかというと長年受け継がれてきた設計思想のような気も致しますが)

コメント

#10459

『道路土工-擁壁工指針』(日本道路協会)H24.7 p.137にて常時に引抜き力が生じないように…と記述あるので当内容が質問者様が求めている回答となりますでしょうか?またその他に擁壁工指針が準じている『道路橋示方書・同解説 Ⅳ下部構造編』(日本道路協会)や『鉄道構造物等設計標準・同解説 土留め構造物』(鉄道総合技術研究所)『建築基礎構造設計指針』(日本建築学会)にも確認とってませんが記述あるようです。

#10460

 「道示 下部構造編,H8.12,p338」の記述を以下に補います.
 長期の引抜抵抗に就いて過去のdataが殆ど無い事,杭が引き抜かれた場合に構造物の受ける影響が大きい事を考
慮すれば,一般に常時の引抜力が生じない様に杭の配列を検討する,又は引抜側の杭を無視しても,杭基礎の安定が
得られる様にして置く事が望ましい.