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流れの数値シミュレーションから、論理学の入門まで~研究者、技術者のための「もう一度、数学」(講座ご案内)
【ご案内】
偏微分方程式を(近似的に)解くための差分法に的を絞り、その数学理論を押さえながら、理解を実のあるものにするための
PC実習を取り混ぜて行うとともに、計算機で何かを行うときには必ず必要になる論理学についての入門講義を行います。
最初は、大学初年級での微分積分、線形代数の復習から入ります。大学で勉強したときは、何の役に立つのかわからなかった
こまごまとしたことが、実は全て実体を持っているのだということを実感できる構成となっています。
【対象】
企業、研究機関にご所属で、企業、研究機関にご所属で、業務の中でシミュレーションや解析を行いながら、この計算の根拠がわからない、と悩む方/ そもそもコンピュータとは何か、数学を使って考えてみたい方/ 計算機の中で動いている論理について知りたい方/ 数値シミュレーションの基盤となっている数学を知りたい方/ 学生時代は何の役に立つのかわからず数学に対する興味を失ってしまったが、社会に出てからその必要性を再認識している方
【講師陣】
東北大学 材料科学高等研究所 教授・博士(工学) 水藤 寛氏
東京大学大学院 数理科学研究科 教授・博士(理学)齊藤 宣一氏
京都大学 数理解析研究所・准教授 博士(哲学) 照井 一成氏
◆ 時間割
11月28日(水)
10:00-11:20 <大学初年級の数学の復習>流れの数値シミュレーションと大学での微分積分・線形代数
12:30-13:50 <差分法の理論1>境界値問題の数理と差分法
14:10-15:30 <PCでの演習1>計算上での差分法のプログラミング1
15:50-17:10 <論理学1>数理論理学の基礎
11月29日(木)
10:00-11:20 <論理学2>不完全性定理
12:30-13:50 <差分法の理論2>熱方程式の数理と差分法
14:10-15:30 <PCでの演習2 >計算機上での差分法のプログラミング2
15:50-17:10 <差分法の理論3>安定性と収束性
11月30日(金)
10:00-11:20 <差分法の理論4>有限体積法、有限要素法と差分法
12:30-13:50 <差分法の演習>差分法の理論に関する演習
14:10-15:30 <PCでの演習3>計算機上での差分法のプログラミング3
15:50-17:10 <まとめと展望>数理科学と他分野の連携例の紹介
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