トンネル坑口の橋梁の活荷重について

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トンネル坑口部の橋梁設計を行っているのですが、発注者よりこの橋梁をトンネル工事の工事用道路としても使用したいと要望があります。

工事用道路として使用する場合もB活荷重でよいと考えていたのですが、『ずり出しコンテナ車(25t(満載時の車両重量50t程度))』なるものを使用したいようです。
その場合後輪のT活荷重が350kN程度とり、B活荷重のT活荷重200kNを越えてしまうので実際の荷重での照査が必要ではないかと考えています。
やはり必要でしょうか。

また、トンネル坑口部の橋梁でA又はB活荷重以外で計画した経験がある方はおりますでしょうか。

お教えください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

通りすがりです。
施工時荷重については特に基準があるわけではなく,実際の荷重や構造の状態で決めるべきものです。荷重の大きさや載荷位置,許容値(多少の割増しも可能と思います)などは発注者と設計担当技術者が決めるものです。まあ設計で楽をしようなどと思わず,施工の自由度を増やして施工を楽にするような設計をお願いします。
仮に補強が必要なら当然その分は工費増になりますが,それでもメリットがあるなら大きなコンテナ車を使うこともあるでしょう。まして最近は技能労働者不足なので積載量を増やしていく方がいいとは思います。