耐震設計上の基盤面を決定するために地質調査で基盤層(砂質土であればN値50以上、粘性土であれば、N値25以上)を確認すると思いますが、その層が層厚何mまであることを確認するかが、どの基準にも書いていない気がします。 一般的には、5m確認だと思いますが、何かの基準に載っているのでしょうか?
土地改良の指針、「ため池整備」(H27.5)にボーリング深度の目安として「基礎地盤面(盛土と自然地盤の境界面)からおおむね5mまたは堤高相当の深さのいずれか浅い方を標準とする」と記載があります。
掘り止めの基準は、対象層を確認後2~5mとする記述が「道路土工-土質調査指針 日本道路協会」や「土質地質調査要領 NEXCO」にあります。 対象の構造物が何か分かりませんが(橋梁でしょうか)、対象物と文献の内容を照らし合わせて判断してみてはいかがでしょうか。 一般には岩の場合5m、岩以外の場合3mとすることが多いと思います。
ようこそゲストさん
お知らせ 話題 用語解説
コメント
#8385 Re: 基盤層の確認
土地改良の指針、「ため池整備」(H27.5)にボーリング深度の目安として「基礎地盤面(盛土と自然地盤の境界面)からおおむね5mまたは堤高相当の深さのいずれか浅い方を標準とする」と記載があります。
#8387 Re: 基盤層の確認
掘り止めの基準は、対象層を確認後2~5mとする記述が「道路土工-土質調査指針 日本道路協会」や「土質地質調査要領 NEXCO」にあります。
対象の構造物が何か分かりませんが(橋梁でしょうか)、対象物と文献の内容を照らし合わせて判断してみてはいかがでしょうか。
一般には岩の場合5m、岩以外の場合3mとすることが多いと思います。