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ホーム › 護岸ブロックの力学的安定照査について護岸ブロックの力学的安定照査について
護岸ブロックのメーカーの者です。よろしくお願い致します。
護岸ブロックの力学的安定照査に用いる抗力係数CD・揚力係数CLについてお尋ねします。
財団法人土木研究センターの水理特性値試験を行っていない特性値がないブロックの場合、
抗力係数CD・揚力係数CLはどういう値を用いるのが適当でしょうか。
「護岸の力学設計法」によりますと、「CLの値はとりうる範囲の上限値と考えられる1.0程度を与えて、
安全側の結果となる範囲での簡便な方法もある」とありますが、
公開されている試験特性値をみますと、0.1以下におさまっており1.0は安全側過ぎるのではと思います。
たとえば0.5あたりでも十分安全とは思いますが、発注者からその数値を採用する妥当性や文献等の
根拠を求められ難儀しております。
実際に使用された実績値、また参考になる文献、要領等がございましたら、ご教示をお願いいたします。
コメント
#4815 Re: 護岸ブロックの力学的安定照査について
詳しくないので、見当はずれであればすみません。
・CL=1.0は連接型のブロックA、CL=0.1は平張り型のブロックBではないでしょうか?
以下引用など)
抗力係数CD、揚力係数CLの考え方におけるブロックA、Bについて
http://www.jice.or.jp/siryo/t1/200802281/gogan_5_010.html
「護岸力学設計法」の改訂事項のP.12 図5-12
http://www.jice.or.jp/siryo/t1/pdf/griki2007.pdf
河川技術フォーラム
http://www.jice.or.jp/siryo/t1/200708160.html
#4816 Re: 護岸ブロックの力学的安定照査について
ご返答いただき大変ありがたく存じます。
具体的には、
水理特性試験法(財団法人 土木研究センター)に基づく性能試験を実施しておりませんので、
「護岸力学設計法」(改定前)の図5-12により、ブロックBの値 CL=0.1、CD=0.7 を採用し安定性照査を行いましたところ
特性値がない場合一律、ブロックAの値を採用するよう、又は安全側でCL=1.0を採用するよう指示がありました。
CLが1.0と0.1では必要重量に5倍程度の差がでます。
それでもやはりできる限り安全側の値を採用するしかないのだろうかと思案中です。
宜しくお願いいたします。
#4818 Re: 護岸ブロックの力学的安定照査について
何故そこまで拘るのかわかりませんが、経済性と力学的な要求性能の両方を満足させたいと
が、力学的要求性能が今までの実験結果から類似であると言う判断できないと言うことであれば
一度、土木研究センターに相談されたら良いのでは