橋台背後の道路盛土に対する軟弱地盤対策

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橋台背後の道路盛土に対する軟弱地盤対策検討において

軟弱地盤対策の未経験者です。
橋台背後の道路盛土に対する軟弱地盤対策で生石灰パイル工法を検討していましたが、近傍で行われた同条件の過去の実績では、生石灰パイル工法が比較工法に含まれておらず、深層混合処理工法が採用されていました。
そこで、橋台背後では、安定性や沈下低減量がクリアされた場合でも、生石灰パイル工法による対策は避けるべきなのでしょうか?

設計条件
1.計画盛土高は3.0m程度
2.軟弱地盤対策後、橋台施工を行う
3.土質は、深度2m付近に地下水位以下の砂層が1m分布する
4.含水比230%程度の泥炭層が4m分布し、その他はシルト系である

ご教授ください。

コメント

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なぜ、生石灰パイル工法を検討する必要があるのでしょうか。
1.利点
2.必要性
などの理由が必要であり、明確でないのが原因でしょう。

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匿名投稿者さんありがとうございました。
私の説明が不十分でした。

>なぜ、生石灰パイル工法を検討する必要があるのでしょうか。
>1.利点
>2.必要性
>などの理由が必要であり、明確でないのが原因でしょう。

1.の利点についてですが、深層混合処理と比較した場合に経済性で有利であることが挙げられます。
※サンドコンパクションや盛土載荷重工法では対策工法として十分な効果が得られませんでした。そのなかで、深層混合処理と生石灰パイル工法のみが効果が得られる結果となりました。

2.の必要性についてですが、側方移動及び圧密沈下量が基準を満足しないため、安定性の向上及び沈下量の低減効果を目的とした対策工が必要であると判断したためです。

なお、今回の橋梁工事は河川横断が目的であり、周辺は田畑となっているため、振動や騒音、多少の地盤変位に関しては影響はないものと考えております。

以上のような理由から検討項目に含めておりました。
これ以外で、見落としている点等ありましたらご教授ください。

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道路構造物に適用する場合耐久性が問題視されます