沖縄県を流れる二級河川において、コンクリート矢板護岸の一部区間が川側に約20度傾斜して護岸天端道路が陥没し、交通規制がかけられています。
古い護岸なのでコンクリート矢板護岸の構造や根入れ長さ等は不明です。
小生、矢板に関する知識が乏しくて色々と技術指針を読み漁っている状況です。どなたか以下の2点をお教え願えませんか。
1.傾斜した原因を検証したいのですが、どのような計算手法が妥当ですか。矢板は剛体と考えて矢板底面を回転軸として主働土圧と受働土圧のモーメントを比較すれば良いのでしょうか?
2.このような場合の補修方法はどう考えたら良いですか。引き抜くのは難しいと思うので新たに背面に鋼矢板を打つとか。


コメント
#10504 Re: 傾斜したコンクリート矢板護岸の補修方法について
1の質問に対して
横にそれるかもしれませんが
健全な区間と傾斜している区間の現況調査、地盤調査からスタートしてはいかがでしょうか?
長期に渡り前面地盤が洗堀等で受動土圧が期待できなくなったとか
元々軟弱な地層がこの区間に存在してたとか、なぜ傾斜したのか原因はある程度
掴めると思います。
2の質問に対して
切断撤去は考えられませんか?
土質状態によっては地盤改良も考えられると思います
また、この手の質問はここではなくて質問広場の方がよろしいかと思います
以上 参考となれば幸いですが
#10505 Re: 傾斜したコンクリート矢板護岸の補修方法について
1について
計算方法は記載されているような荷重バランス法あってますが、
今まで持っていた矢板護岸ということなので、計算では原因究明にはならないと思います。
前面地盤の洗掘か背面荷重が過大になったかだと思いますが、調査しないと分からないですね。
2について
壁高が不明ですが、新設に邪魔なので引抜くか撤去しかないのではと思います。
ちなみに矢板の傾きをもとに戻すのは無理です。
同じ場所に鋼矢板かPC壁体でも打ち込んだらどうでしょうか。
いずれにせよ先に前面地盤(河床)をなんとかした方がいいと思います。