
コンクリート構造物の耐久性を確保するため、温度ひび割れ等のひび割れ幅を一定値以下にするため、鉄筋量を増やして、鉄筋の発生応力を一定以下にする記述が、コンクリート示方書、道路橋示書にあります。
一方、棒部材等の曲げ破壊の過程で、最初に引張側コンクリートにひび割れが生じ、その後の荷重増加により鉄筋が降伏して塑性変形してゆき、祭儀は破壊に至るとあります。
この場合のコンクリートのひび割れと上記の温度ひび割れとの相関はあるのでしょうか?鉄筋量が多いと引張側コンクリートのひび割れもなくなるのでしょうか。よくわかりません。構造計算に詳しい方、お教えください。
コメント
#9904 Re: コンクリートのひび割れ幅について
温度ひび割れ、曲げひび割れとも、鉄筋を増やしてもなくなりません。コンクリート構造物として、何を想定されているのでしょうか。