河川計画の樋管及び樋門の計画を行っていますが、樋管や樋門の断面を決定する際には、何を根拠に決定すればよろしいでしょうか?例えば、合理式から求めるのか、比流量から算出するのか? 御教授願います。
又訳の判らない質問ですね。何を根拠といっても・・・一般的にいえば説明が付けば何でも良いのですよ。
計画するって事は、須く仮定の基に何かを築くって事なんです。
クライアントが指定する場合もありますし、全て設計者の選択に任される場合もあります。
重要なことは、数学的な技法を用いているので誤解を生じやすいのですが、全て経験から導かれた仮定の枠があるって事に注意しないといけません。
設計目的の樋管がその枠にはいるか否か、流域面積や降雨継続時間その他適用範囲があります。後は適切な資料を集められるかに掛かります。
合理式を使用するなら、その地域特性に合致した式と、その地域での観測雨量データ。
降雨データの解析一つ採っても、有名どころだけで二桁台有ります。
比流量なら、それに加えて過去の適切に観測された流量データや洪水比流量曲線の推定。
タンクモデルや貯留関数法を使用するなら流域特性に合致したモデル式。
色々な要素を組み合わせて、総合的に説得力のある結果が導き出せるかです。
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#5120 Re: 河川計画における樋管(樋門)について
又訳の判らない質問ですね。何を根拠といっても・・・一般的にいえば説明が付けば何でも良いのですよ。
計画するって事は、須く仮定の基に何かを築くって事なんです。
クライアントが指定する場合もありますし、全て設計者の選択に任される場合もあります。
重要なことは、数学的な技法を用いているので誤解を生じやすいのですが、全て経験から導かれた仮定の枠があるって事に注意しないといけません。
設計目的の樋管がその枠にはいるか否か、流域面積や降雨継続時間その他適用範囲があります。後は適切な資料を集められるかに掛かります。
合理式を使用するなら、その地域特性に合致した式と、その地域での観測雨量データ。
降雨データの解析一つ採っても、有名どころだけで二桁台有ります。
比流量なら、それに加えて過去の適切に観測された流量データや洪水比流量曲線の推定。
タンクモデルや貯留関数法を使用するなら流域特性に合致したモデル式。
色々な要素を組み合わせて、総合的に説得力のある結果が導き出せるかです。