型枠固定用の差筋の後処理

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重力式擁壁(無筋)の施工を行うのですが、壁部の型枠を固定する為に、底盤部(埋戻し予定)に差し筋を行おうと思っています。この場合、差し筋は、無筋コンクリートで埋め戻す場所だとしても、鉄筋コンクリートと同じように、かぶり分下げて切断し、後処理をしなければならないのでしょうか。

コメント

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土に水分が含まれるため、埋戻してもサビは発生します。
発生したサビは差筋を伝い中に進入し、コンクリート表面の剥離等も懸念されます。
重力式擁壁は無筋構造物なので大きな影響はないとは思いますが、
対策が難しくはないので、処理した方がよいと思います。

鉄筋構造物の型枠でも使う、頭部防錆処理ができる型枠支え用鋼棒、
”ネジコン”でしたっけ、それを使って鋼材の露出を防ぐのはどうでしょうか。