首都・阪神高速道路が距離制料金に

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国土交通省は7月29日,首都高速道路と阪神高速道路の通行料金を,定額制から利用距離に応じて支払う方式に,平成16年度から段階的に移行する方針を固めました。

第一段階では,平成16年度にETC利用車を対象に,首都高速の高井戸〜永福などの特定区間や,乗り継ぎ制の対象区間を増やすことが検討されています。第二段階では,ETC利用車は距離制に,未利用車は定額制にと,混在させる見込みです。

平成12年11月の道路審議会答申では,5年後(平成17年度)をめどに首都高速などをETC車の限定利用とし,距離制料金に全面移行するよう求めていました。

 ・平成15年7月29日 産経新聞[注1] 「首都・阪神高速,距離制料金に 04年度から段階移行」
注1: 「記事検索」で“距離制料金”を検索して表示可