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【配筋】継手同士の間隔について
耐震補強のために、高さ1000㎜、幅1000㎜、延長10mの両端固定水平梁(樋門のカーテンウォール)
を46㎜増厚(幅1000㎜→1046㎜)する工事を1次下請けとして請け負いました。
増厚コンクリートと既設躯体を定着するために、既設躯体に水平に削孔し、この字型の高さ810㎜のD13帯筋を設置する設計になっています。
実際に施工する際、既設鉄筋の影響などがあり、コの字鉄筋を設置するのは困難であることが推定されるため、
L字鉄筋を2本1組にすることで施工性をアップしようと考えています。
しかし、高さが810㎜しかないため、重ね継手長は360㎜(道示書下部工編)となります。
そのため、継手を上と下に割り振ったとしても、継手同士の間隔は90㎜(810-360-360)となってしまいます。
道示書下部工編では、25D離す必要があると記載があるのですが、今回のように高さが低い構造物はみんな規準を下回ってしまうと思います。
このような場合は通常どのように対処するのが正解でしょうか。
※発注者都合で増額が厳しい物件となっているので、できるだけお金がかからない方法で対応したいです。
(フレア溶接で130㎜の継手長とすれば、解決できますが、役所からは変更を見てもらえない可能性が高いです。)
(削孔径を24㎜から35㎜程度に拡大することを職人に提案しましたが、その程度では変わらないと断られました。)
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