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日本学術会議公開シンポジウム「越境しあうインフラガバナンス ―性能とサービスをつなぐ―」のご案内
気候変動により災害発生のメカニズムが変化するとともに、社会か らの要請も変化しつつある。一方、インフラは、大規模修繕・更新の時期を迎えている。最新の技術成果を取り入れたスマートなインフラの新設・更新戦略は、インフラシステムの高度化を通じて国土、都市・地域の再生・更新の先導役を果たす。
しかし、インフラの計画論と個別施設の設計論の間には埋め切れないギャップが存在する。インフラシステムに期待されるサービス水準と性能を結びつけるインターフェイスの設計に、大きな想定の壁がある。この壁をいかに越境するか?インフラは日々の生活を支える基盤であり、現実世界の現場では、答えを出していかねばならない。インフラシステムの高度化戦略には、インフラ性能高度化のための技術開発、アセットマネジメント技術の高度化、インフラ性能の評価・モニタリングとアセスメント技術の実装、インフラDXの推進と制度基盤の発展などが含まれる。本シンポジウムを通じ、サービス水準と性能に着目し、越境しあうインフラガバナンスについて議論したい。
https://www.scj.go.jp/ja/event/2022/327-s-0810.html
〇開催日時 :2022/8/10(水)13:30~17:00
〇開催方法 :ハイブリッド開催
〇対 象 :どなたでもご参加いただけます
〇定 員 :40名(現地参加)、500名(ZOOM)
〇プログラム:
総合司会 小野 潔(日本学術会議連携会員、早稲田大学理工学術院教授)
13:30 趣旨説明
髙橋 良和(日本学術会議連携会員、京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻教授)
13:40 越境するインフラガバナンス
小林 潔司(日本学術会議第三部会員、京都大学名誉教授/京都大学経営管理大学院特任教授・客員教授)
14:10 性能保証型インフラアセットマネジメントの方法論
玉越 隆史(国土交通省国土技術政策総合研究所道路構造物研究部道路構造物機能復旧研究官、京都大学経営管理研究部特命教授)
14:40 変容(Transformation)論
小池 俊雄(日本学術会議第三部会員、国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長、東京大学名誉教授、政策研究大学院大学連携教授)
15:10-15:30 ( 休憩 )
15:30 パネルディスカッション 越境しあうインフラとは?
座長:小林 潔司(日本学術会議第三部会員、京都大学名誉教授/京都大学経営管理大学院特任教授・客員教授)
コメンテーター:
天野 玲子(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構監事、国立研究開発法人防災科学技術研究所 参与)
小池 俊雄(日本学術会議第三部会員、国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長、東京大学名誉教授、政策研究大学院大学連携教授)
佐々木 葉(日本学術会議第三部会員、早稲田大学理工学術院教授)
多々納 裕一(日本学術会議連携会員、京都大学防災研究所社会防災研究部門教授)
那須 清吾(日本学術会議連携会員、高知工科大学学長特別補佐)
16:50 とりまとめと閉会の挨拶
竹脇 出(日本学術会議連携会員、京都大学大学院工学研究科建築学専攻教授)
〇申込み方法:以下のページのリンク先よりお申込み下さい。
https://forms.gle/NBaG41bWWCb73MFy8
〇問い合わせ:細見さやか(京都大学経営管理大学院)
Email:hosomi.sayaka.2a*kyoto-u.ac.jp(送信の際は*を@に変更してください。)
〇備 考 :[主催]日本学術会議土木工学・建築学委員会インフラ高度化分科会
[共催]公益社団法人土木学会、一般社団法人日本建築学会(予定)
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