アスファルト舗装の信頼性設計について

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アスファルト舗装の信頼性設計について質問いたします。

現在進めている道路設計の業務がありまして、設計CBRからTA法による舗装設計を行おうとしているところです。
「舗装設計便覧」を見ましたら、TA法による舗装構造設計に信頼度を加味する様な記述が載っておりました。

この”信頼設計”で、信頼度が90%、75%、50%とありますが、この信頼度の区別が分かりません。
新設道路(舗装の全面打替え)ですので、設計耐用年数は10年と理解しておりますが、その場合の信頼度は90%になるのでしょうか。

また、「舗装設計便覧」の巻末に信頼度の計算法が記載されておりますが、どのような場合に この計算法を用いるのかが分かりません。
(例えば、新設舗装の場合は信頼度90%。だとすると、75%と50%の信頼度は、どのような位置づけになるのか。)といった事が疑問に思ってしまいます。

お忙しい時に申し訳ありませんが、ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ご教授ください。

よろしくお願いいたします。

コメント

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********
表現がおかしかったですね。
スンマセン。
設計耐用年数・・・☓
設計期間・・・・・・・〇
の間違いでした。

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自治体ごとに、路線の地域や重要度などに応じて設計期間と信頼度は設定してませんか。
発注者に聞くのが一番です。
周りに教えてくれる人がいないのでしょうが、失礼ながら、この程度のことを知らないで設計しているなんて悲しくなります。

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周りに相談できる人が居れば、こんな掲示板は利用しません。
”この程度のこと” なんですね。
貴方が どれほどご立派な方か知りませんが、一言余計ですね。

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以下のリンク内資料の13~14頁に信頼度の説明が記載されています。
http://www.road.or.jp/event/pdf/hosou03.pdf
構築する道路の重要性に応じて、信頼度=(1-破壊度)を決める必要が有ります。
信頼度:90%⇒壊れる確率(破壊度):10%、
信頼度:75%⇒同上:25%、
信頼度:50%⇒同上:50%、
と言う意味合いですが、先ず、50%で設計する事は有りません。
対象とする道路の格付け(=重要性)に応じて、95%~75%の間で設計する事が多いです。
舗装設計で決定的な累積輪数(又はESAL値)は(特に大型車の)交通量の累積値に大きく影響されますが、概ね以下のような考え方で宜しいかと思料します。
大型車の交通量が多い⇒幹線道路⇒代替経路が少ない⇒重要性が高い⇒信頼度:95~85%
大型車の交通量が少ない⇒補助道路⇒代替経路が有る⇒重要性が低い⇒信頼度:85~75%
道路を所管する国・都道府県・市町村の道路舗装設計要領に信頼度の指定が有ると思いますので、監督職員の指示に従い、信頼度を設定するという対応で大丈夫と思います。

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先程のコメント内容について、一部修正させて下さい。
誤:信頼度:50%で設計することは無い
正:信頼度:50%で設計する事もあるが、極めて軽交通の道路に限られる。

詳しくは、先程のコメントで掲載した道路協会の資料の後半、あるいは以下の資料を参考にして見て下さい。
http://www.tec.fukuoka-u.ac.jp/tc/labo/road/geotech/kougi/h19/douro/dour...

信頼度の大元の考え方は米国基準(AASHTO)に基づいていて、それに以下のような目安が記載されています。
Table 1. Suggested Levels of Reliability for Various Functional Classifications (from AASHTO, 1993[1])
Interstate and Other Freeways 85 – 99.9 80 – 99.9
Principal Arterials 80 – 99 75 – 95
Collectors 80 – 95 75 – 95
Local 50 – 80 50 – 80
上から順番に、高速道路、幹線道路、補助幹線道路、その他街路、
前者が都市部、後者が郊外部です。