道路土工の仮設構造物工指針にのっとって自立式土留の設計をしています。 根切り:3m 杭:H-300 GL-5.0mまで粘性土 GL-5.0m以深は砂質土 の条件で設計する場合、粘性土と砂質土のどちらの土質定数(変形係数)を用いて水平方向地盤反力係数を求めればよいのでしょうか。私の計算では粘性土を採用すると杭長10m、砂質土だと杭長7mとなりました。3mの掘削で10mの親杭は長すぎるような気がするのですが。 それとも両方の土質定数を考慮して求める方法があれば教えてください。
1.一般的な方法は1/β範囲を加重平均すればよい 2.1.より少し計算量が増えるが、多層地盤の弾性支承上の梁として解けば(剛性マ トリクスによるのが一般的で簡単)よい、参考資料を以下に示します くい構造物の計算法と計算例_昭和 52年11月15日_横山幸満_山海堂 杭基礎設計便覧_日本道路協会_平成17年 他教科書的なの構造力学を見れば分かると思います
1/βの範囲とはどこからの距離ですか。
・必要値入長さの計算ですから、掘削底面からの根入れ区間です どの様な計算モデルとしているのか一度考えてみるのがよい
・掘削底面からの根入れ長さです どんなモデルで計算しようとしているのですか?
βを求めるために、水平方向地盤反力係数を求めると思うのですが、それに使用する変形係数(E0)が多層地盤のためどこの変形係数用いてよいかがわからなくて質問しました。 この計算は、水平方向地盤反力係数を求めて、βが求まり、それによって使用する変形係数が決定し、また水平方向地盤反力係数を求めて…と繰り返し計算によって正確な値に近づいていくと理解したのですがそれでよろしいでしょうか。
・そうです ・単層の場合は指数表示すれば繰返し計算は必要ありません ・杭基礎設計便覧H19年日本道路協会 ヘ゜ーシ゛ 126-130、357-364
ありがとうございました。
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#4209 自立式土留の杭長設計
1.一般的な方法は1/β範囲を加重平均すればよい
2.1.より少し計算量が増えるが、多層地盤の弾性支承上の梁として解けば(剛性マ
トリクスによるのが一般的で簡単)よい、参考資料を以下に示します
くい構造物の計算法と計算例_昭和 52年11月15日_横山幸満_山海堂
杭基礎設計便覧_日本道路協会_平成17年
他教科書的なの構造力学を見れば分かると思います
#4210 Re:自立式土留の杭長設計
1/βの範囲とはどこからの距離ですか。
#4211 Re:自立式土留の杭長設計
・必要値入長さの計算ですから、掘削底面からの根入れ区間です
どの様な計算モデルとしているのか一度考えてみるのがよい
#4212 Re:自立式土留の杭長設計
・掘削底面からの根入れ長さです
どんなモデルで計算しようとしているのですか?
#4213 Re:自立式土留の杭長設計
βを求めるために、水平方向地盤反力係数を求めると思うのですが、それに使用する変形係数(E0)が多層地盤のためどこの変形係数用いてよいかがわからなくて質問しました。
この計算は、水平方向地盤反力係数を求めて、βが求まり、それによって使用する変形係数が決定し、また水平方向地盤反力係数を求めて…と繰り返し計算によって正確な値に近づいていくと理解したのですがそれでよろしいでしょうか。
#4214 Re:自立式土留の杭長設計
・そうです
・単層の場合は指数表示すれば繰返し計算は必要ありません
・杭基礎設計便覧H19年日本道路協会 ヘ゜ーシ゛ 126-130、357-364
#4219 Re:自立式土留の杭長設計
ありがとうございました。