RCの構造計算の時の有効高さdについて

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RCの構造計算で有効高さdがあります。dを算出するため主鉄筋の中心までのかぶり厚を算出する必要があります。
この際に、配力筋の径も考慮した方がより正確だと思いますが、無視している場合が多いと思います。

必要鉄筋量算出の場合には、設定かぶり厚のみ考え、応力度算定の場合には「かぶり厚+配力筋+主筋径/2」で正確に計算するのがよろしいのでしょうか?
私は必要鉄筋量算出時もフィードバックして「かぶり厚+配力筋+主筋径/2」で行ってはと考えるのですが。

どうかご教授よろしくお願いいたします。

コメント

#10442

当たり前の話ですが、dは実際の鉄筋位置で計算します。ですので当然「かぶり+配力筋径+主鉄筋径/2」となります。
逆に「無視している場合が多い」はありえません。そのような計算をしたら突っ込まれるだけです。

#10446

逆質問ですみませんが、投稿者が業務として行っている構造物は純かぶりをフィックスして考えるのでしょうか?
その場合、配力鉄筋径で主鉄筋の芯かぶりが影響を受けることになりますが、そのように考える構造物があるのでしょうか?
ちなみに、どのような構造物でしょうか?

私の携わっている業務では主鉄筋の芯かぶりがcm丸めで規定されているため、配力鉄筋径であったり、配力鉄筋を主鉄筋の外に配置するか内に配置するかによらず、主鉄筋に対するかぶりは不変となります。
純かぶりフィックスの芯かぶり可変という構造物に出会ったことが無かったので、興味本位で逆質問してしまいました。

#10447

私は橋梁設計が主担当ですが、コンクリート橋ではかぶりは内部鋼材の防食の役割があるため最小かぶりが決められています。そこから配力筋→主鉄筋の順番で位置が決まってきます。
逆に主鉄筋のかぶり一定とはどのような構造物なのでしょうか。

#10449

質問させていただいたのは、スラブです。
私も「かぶり」の定義から、最外側にある鉄筋までの距離を「かぶり」と考えていますので、配力筋が外側配置なら配力筋の表面までが「かぶり」と考えています。厳密には配力筋表面と考えるのではないでしょうか?
耐久性の観点から中性化や塩害の劣化予測を考える場合も最外側の鋼材までで、考えるのではないでしょうか?
配力筋は、昔は内側配置だったと記憶しますが、擁壁などは外側配置に変更になっていると思います。
床版については、恥ずかしながら存じていません。
なお、道路橋示方書のコンクリート橋編の鉄筋のかぶりの解説に「かぶりは、コンクリート中に配置される鋼材の最外面からコンクリート表面までの距離である」という記述がありました。それからすると、下部工でも厳密には配力筋からということになると思います。