補強土壁の施工について

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ユーザー 匿名投稿者 の写真

知恵をおかしください
道路拡幅を行っており今後補強土壁を施工します。
当現場の特徴として軟弱地盤であり、湧水毎分100リットル程度
確認されています。
湧水について
補強土壁設計施工指針より基盤面より下に有効管を設置し
補強土壁前面に排水をかんがえています。
軟弱地盤について
支持力を確認して必要であればrcにて置き換えをかんがえております。
ボーリング調査結果をみると1メートル程度の置き換えになる予定です。
そこで質問ですが
置換層より下に有効管を設置しようと考えていますが、
周りも砕石置換をすることによりうまく集水されるか
また、置換の範囲は補強土壁前面より30度の範囲で置換するのが
妥当でしょうか。
だぶんですみません。よろしければちえをおかしください。

コメント

ユーザー 匿名投稿者 の写真

毎分100リットルはかなりの湧水量ですね。
砂利や礫層なのでしょうか、もしくは火山灰などの透水層があるのでしょうか。
私ならば床付の両脇に溝を掘り単粒砕石で有孔管を巻き強制排水をします。
床付け部から吸い上げ防止や沈下防止のために土木シートなどで床付を保護します。
土木シートの上に所定の砕石等で置換えを行い基礎を作ります。
発注者との協議で設計変更になるかと思いますが、もし全て変更に応じてもらえない場合は創意工夫にするしかありませんがしっかりエビデンスを持って交渉すれば変更してくれます。

水が多い箇所での施工は必ずと言っていいくらい施工後に不同沈下やが起こり、後の補償や修繕で大変な目にあうので基礎部は絶対に対策をしないといけません。