護岸ブロック工の天端に設置するガードレールについて

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いつもお世話になってます。

表記のとおり護岸ブロック積の頭にガードレールがあります
安定計算(衝突荷重考慮)はありきでしょうか?

以上 よろしくお願いします

コメント

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ガードレール用のL型基礎がブロック天端に別途必要だと思います。

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早急なご返信ありがとうございます。
説明が足らないようでしたので追加します。
護岸の上にL型擁壁が乗っかってます。お尋ねしたいのは、護岸そのものの安定計算が
ありきかどうかです。
ないと思うのですが、念の為にお尋ねしてる次第です。

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ブロック積は、基本的には経験則により安定計算はしないと擁壁工指針ではなっていたと思います。
ただし、物理的には衝突時にL型擁壁に生じる水平力、鉛直力が反作用力としてブロック積の天端に作用すると思いますが。
特殊な混合擁壁ですかね。

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プレキャストのL型ガードレール基礎を用いる場合は、擁壁天端と基礎を分離するために緩衝材を挟みます。
よって、完全分離で考えます。
L型擁壁によりブロック積擁壁の背後地盤が高くなっているのであれば、ブロック積適用を見直すことも考えた方が良いです。
基本的にはブロック積は経験則ですが、衝突荷重や外的要因があるのであれば、使用しないか、計算方法も道路土工擁壁工指針に載っている計算がありますので、確認する必要があります。

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お世話になりました
結論から先に言いますと、兵庫県に図書がありました。
護岸天端にL型擁壁を乗せる。道路土工指針に従い衝突荷重考慮
L型擁壁の下位にモルタル敷(護岸に水平荷重をかけないためだと思われます)

いろいろとお世話になりました