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No.21-101 講習会 混相流入門:実験・数値計算の基礎から実例まで
【企 画】日本機械学会 流体工学部門
【協 賛】日本計算工学会,日本気象学会,日本航空宇宙学会,日本シミュレーション学会,日本流体力学会,可視化情報学会,自動車技術会,ターボ機械協会,日本ガスタービン学会,日本混相流学会,土木学会,化学工学会,日本原子力学会,日本森林学会
【開催日】2021年11月1日(月) 9:20~17:00
【会 場】オンライン開催(Webex)
【趣旨・本講習会の特徴】
混相流れは,自動車や原子力プラントをはじめとする機械・化学・航空・土木・船舶・建築などの工学分野,さらに血管内流れなど医学・生物学・農学分野などで幅広く見られる現象です.しかし混相流現象は,界面流れなど分子レベルの現象に起因する流動や,乱流と粒子の相互干渉,相変化などが複雑に絡みあっているものが多く,現象の解析・理解・制御は簡単でないのが実情です.これまで本会に対して,混相流れを素早く理解するための入門講座を開設してほしいという声が,企業や大学の研究現場の方々を中心に寄せられてきました.そこで本講座を企画するに至り,今回が4回目の開催となりました.
混相流の実験・数値計算の基礎から最先端の実例まで網羅し,その基礎を踏まえた上で,解析・応用上の注意点などが理解できるよう設計されています.業務や研究で混相流を対象とされている社会人・大学生の方,混相流れについて系統的に学ぶ機会を必要とされている方に最適の入門講座です.
【プログラム】
9:20~ 9:30 挨拶・諸説明 堀口 直樹(日本原子力研究開発機構)
9:30~11:00 気液二相流の一次元数値解析と液膜ドライアウト予測
大川 富雄(電気通信大学)
11:00~11:10 休憩
11:10~12:40 PIV・LIFによる流体の速度場計測と混相流への応用
金子 暁子(筑波大学)
12:40~13:40 昼休み
13:40~15:10 ファインバブルの基礎と計測および実用化
寺坂 宏一(慶応義塾大学)
15:10~15:20 休憩
15:20~16:50 混相流数値計算の化学工学への適用例
松隈 洋介(福岡大学)
16:50~17:00 挨拶
【聴講料(いずれも税込)】
会員17,000円,会員外29,000円,学生員/大学院生の会員(正員)* 7,000円,一般学生12,000円.
協賛団体会員の方も本会会員と同じ金額です.
【申込先・詳細】
https://www.jsme.or.jp/event/21-101/
【問い合わせ先】高橋綾/E-mail:a.takahashi@jsme.or.jp